日本での取り組み

「世界中の患者さんにより良い生活を送っていただく」。
この使命のために、セルジーンの社員は研究開発だけでなく、疾患に対する理解が深まり患者さんの生活の質(QOL)が向上するよう、さまざまな取り組みを進めています。日本においても患者さんや医療関係者など、関連するすべてのステークホルダーと信頼関係を築きながら、企業市民として持続的な社会の発展に貢献していきたいと考えています。

 

日本の健康・医療・医学の分野で活躍し続ける80歳以上の方々を顕彰する「山上の光賞」

山上の光賞授賞式「山上の光賞」は、日本の健康・医療・医学分野において、現役で活躍する80歳以上の方々を顕彰するプログラムです。超高齢社会の日本で、後輩の歩むべき道を照らす“山上の光”となるような貢献をしている人々を称えることで、今も現役で活躍する日本のシニアを勇気づけ、そしてそれに続く方々に、活発な社会の一員として活動し続けることの素晴らしさを伝えるために、2015年に創設され、毎年受賞者を発表しています。これまでの受賞者の最高齢は97歳。受賞者の方々は、生き生きとして年齢を感じさせず、今も現役として第一線で活躍されています。
セルジーンはCSR活動の一環として、公益社団法人全日本病院協会、一般社団法人日本病院会とともに「山上の光賞」を共催しています。セルジーンは、現在享受している日本の医療や社会のサービスがこうした方々の献身のおかげであることに感謝しながら、今後もシニアが健康で活躍する社会の構築に貢献していきたいと考えています。

「山上の光賞」詳細についてはこちらをご覧ください。

 

多くの人に乾癬を正しく知っていただく世界乾癬デー

SEARCH THE KANSENSEARCH THE KANSEN「乾癬」は皮膚症状を含む全身性の慢性炎症性疾患で、日本における患者数は40~50万人以上と推計されています*。乾癬に対する認知度や理解度は低く、皮膚に現れる症状の見た目や、「カンセン」という響きから「感染する」病気と誤解されることもあり、患者さんたちは症状や治療上の負担に加え、精神的にも大きな負担を抱えています。

セルジーンは、乾癬に関する認知・理解を促進することを目的に定められた10月29日の世界乾癬デーに合わせて乾癬を正しく理解していただくための活動を行っています。2018年には「乾癬は感染しない」ということを広く社会に知ってもらうための疾患啓発プロジェクト「SEARCH THE KANSEN」を実施。多くの人が行き交う渋谷スクランブル交差点周辺で大型ビジョンでの動画広告や問題形式の広告を展開しました。

セルジーンは、今後も乾癬に対する理解促進や乾癬患者さんのQOL向上に寄与できるよう様々な取り組みを行っていきます。

*参考文献
Kubota, K., et al.: BMJ Open, 5 (1) e006450, 2015
照井正 他: 臨床医薬, 30(3)279-285, 2014

 

「Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)」

世界希少・難治性疾患の日 ウォーキング希少・難治性疾患とは、患者数が少ないことや、病気のメカニズムが複雑なことなどから、治療・創薬の研究が進まない疾患のことです。
希少・難治性疾患の患者さん達がより良い診断や治療によるQOLの向上を目的に、毎年2月末日は「Rare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)」に定められています。この活動は2008年にスウェーデンで始まり、日本では2010年から実施されています。希少・難治性疾患に取り組む当社は、この趣旨に賛同しRDDに協賛しています。
また、この日を希少・難治性疾患の患者さんのために社員が貢献できることはないかと考える機会としてとらえています。2019年にはRDD公認イベントの見学や、当社独自のウォーキングイベントを実施し、70名の社員が参加しました。RDDを通じて社員たちは、「患者さんを想う」ことの大切さを共有し、今後の業務に生かすべく思いを新たにしました。そして、イベントへ参加した社員の人数に応じ、指定難病の患者団体に対して寄付を行いました。

 

チャリティー活動「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に参加

リレー・フォー・ライフ・ジャパン「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」は、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティー活動です。“がん患者さんは24時間、がんと向き合っている”との想いを共有し支援するために、一人の米国人医師が寄付を集めようと24時間走り続けたことをきっかけとして米国で始まり、日本でも開催されるようになりました。
日本では、がん患者さんやその家族、支援者などがチームを作り、交代しながら夜通し歩き続け、がんに立ち向かう勇気と希望を分かち合います。セルジーンはこの趣旨に賛同し2018年より協賛しています。2018年10月に上野で開催されたイベントには、有志社員と家族合計18人がチームセルジーンとして参加。この年のイベントテーマ「共に歩む ファイトバック」を胸に、リレーコースを287周歩きました。
またイベントに参加した社員の人数に応じて、リレー・フォー・ライフ東京実行委員会に寄付を行いました。